皆さま、こんにちは。
随分と空いてしましました💦
その間体調を崩したり・・・フェラーリに乗せて貰ったり・・・

まずは生徒さんの発表会♪
指導している教室では11月下旬に宝塚ベガホールで発表会がありました。
ちびっ子から大人まで一日がかりの発表会ですが、一年間の練習の成果を披露する格好の場ですから、近づいてくると練習にも気合いが入ります。
ある生徒さんは御年80歳。おばさまはご近所と言うこともあり、週2日レッスンに通ってこられました。
経験豊富な生徒さんですが、飽くなき探究心には頭が下がります。
それでも本番は水物ですから、もちろん完璧とはいかなかったかもしれませんが、舞台に立つ姿勢に感動すら覚えます。
年齢は関係ないですね!

その後講師陣は教室に戻り反省会を兼ねてミーティング。
そこに社長が来られ、また深いお話をして頂きました。
わが社長はザ・シンフォニーホールの社長でもあります。
大阪でシンフォニーと言えば老舗の名門ホールですが、そのシンフォニーでも大阪の音楽支援打ち切りに伴い、毎年赤字を4億円抱え、それを黒字に建て直した敏腕社長でもあります。

音楽というものは様々なジャンルがありますが、クラシックほど歴史があり名曲と言われるものはありません。再現音楽とも言いますが・・・
何百年と愛され続ける音楽。それがクラシックです。
その向こうにあるのは感動であり、喜びであり、心に訴える魂の響きでもあります。
それをお客様に伝えるために演奏者のどれほどの努力、練習があるか、ポリーニを例に取りながらのお話はクラシックの隅っこにいる私にとても響きました。

経営者として音楽家として、そして父としてのお話の中で、長い間日記をつけていらっしゃることも知りました。
この時代、書くこと自体が薄れていますが、文字にすること、手書きすること、大切ですね。
私も手帳にほんの数行ですが日記をつけています。
このブログだって毎日更新すれば日記になるはずですが、手書きというものに意味があるように思います。
後で読み返したときに思い起こす感情がその日の筆跡などにも表れていて面白いですね。
流れていく日常の中でふとしたときに呼び起こされるあの日の思い出、今日めくってみます。

 

今日はこの辺で・・・つづく