皆さま、こんにちは。
また、10日以上開いてしまいました。
お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私は実家に帰り、父方のご先祖様のお墓参りをしてきました。以前お話ししたことがあるかもしれませんが、父の実家はお寺です。
今は18代目の従兄弟が後を継いでいますが後継者がおらず、今後どうなるのでしょう。お寺の後継者問題はうちに限ったことではないでしょうね。
要らぬお節介かもしれませんが、10年ほど前に落慶法要も盛大にしましたし、親族の誰もがきっと気にかけていることでしょう。
この落慶法要、お寺の改修というのはそうそうするものではなく、何百年の歴史の中でその場に立ち会えたこと自体が有難いことでした。

父の実家に到着したとき、門前に叔父が立っていました。
父の弟ですが、数年ぶりに会った叔父は父にそっくり。兄弟ですから当たり前なのですが、一瞬父が立っているのかと思いました。今入院中で一緒に来ることができなかったので、余計にそう思ったのかもしれません。車から出ると、やっぱり叔父。ちょっと不思議な感覚でした。
叔父の息子家族も一緒で、従兄弟の子どもたちに会ったのは初めて。こうして繋がっていくのですね。

ひとしきり立ち話をした後、お墓参りを済ませると、今度は従姉妹夫婦に会いました。私より6歳上の従姉妹とは最近年賀状だけのやりとりでした。お互い家族ができるとそちらが優先になり、親戚とは疎遠になりますね。
このお寺の住職である叔父は高齢のためじっと椅子に座ったままでしたが、元気な姿を見られて、久しぶりにお墓参りに行った甲斐がありました。

お墓参りに行ってもそうそう会うことがないと母が言っていたので、きっと入院中の父が会いたがったのかもしれませんね。今年はいつもと違うお墓参りになりました。

今この世で出会う方とはご縁があった方たちですものね。親戚というご縁で繋がった方たち。

 

今日はこの辺で・・・つづく